■背景
学術雑誌などを中心に電子ジャーナル化が進む中 、印刷会社及びDTP制作会社は印刷用のデータ以外に各団体の規格に則したXMLデータの作成も求められる機会が増えています。
今後ますます電子ジャーナル化は加速すると予測されており,費用の有無にかかわらずXMLデータの制作のニーズは高まり、XMLデータ作成が差別化要因の一つとなっています。
一方で現状のInDesignに代表されるようなDTPデータは制作の 自由度が高すぎて、見た目が一緒でも内部の構造が作り手によってばらばらで、なかなか正規化されたデータを作ることが難しいのが現状です。
■XML書出し処理の概要
■画面サンプル
読み込んだ入力ファイルの内容を左側に、XMLのテンプレートを右側に表示します。
直観的でXMLを意識せずに入力が可能です。
操作は簡単でドラッグアンドドロップもしくはコピー&ペーストで入力が可能です。
■XMLの自動マッピング機能
入力ファイル側のDTPデータにスタイルがちゃんと当たっていれば、XMLのタグとの対応付け機能を使って半自動的に入力が可能です。
同一スタイルが複数あった場合、同一タグに挿入するのか、親タグから追加するのか設定することが可能です。
さらに同一スタイル内の兄弟属性は同一の親タグに挿入するなどの対応づけの強化も可能です。
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